副業で不動産投資をする場合の注意点

不動産投資をする際、注意しなければいけないことがあります。
基本的に会社員の場合、会社が確定申告をしてくれるので自分ですることはありません。
しかし、不動産投資をしているなら確定申告をしなければいけないのです。
ただ、年２０万円以上の利益がある場合に限ります。
その金額より下であれば確定申告は必要ないので安心してください。
そして、確定申告をする場合に「青色申告」と「白色申告」があります。
節税効果が高いのは青色申告の方です。
特別控除や親戚の給与を経費に算入することができるなど、いろいろな面で節税につながるポイントがあります。
しかし、青色申告を選ぶ場合は税務署の承認が必要になるので承認申請書を期日内に提出しておかないといけないのです。
その期日を過ぎてしまうとその年の青色申告はできなくなるので注意してください。
白色申告は青色申告ほど手続きが大変ではありません。
ただ、その分だけ節税効果が低いということを覚えておきましょう。
記帳義務はあるのですが青色申告ほどややこしくないので確定申告時に取られる時間は少ないと言えるでしょう。
節税について深く考えるような収入ではない場合、白色申告で問題はないでしょう。
収入が大きくなるにつれて青色申告を検討するようにしてください。